障害者として2度目の就職

営業部の事務員としての入社です。病気の事も理解してくれる同僚にも恵まれ楽しく働くことができました。女性社員にR先輩がいて、小学生の頃耳の不自由な人が同じクラスで結構遊んだりしていたらしく、私の病気に対しても理解がありました。

会社の飲み会などは、最初座敷が多く私は膝が悪いため結構大変だったのですが、その人に相談すると「そうなんだ、じゃ椅子のお店にすればOKなんでしょ~?」と何でもない事のように言ってくれました。仕事面でも困った事があったら、工夫をしようと一緒に考えてくれました。

営業部署だったので、電話応対が多く、しかも取引先と話すので長くなることがよくありました。 肘が腫れ、受話器を持っているのが辛いなと感じR先輩に相談しました。何かいい方法はないかと・・・

「ジャネックジャクソンまねちゃう??」一瞬何の事だと思った私。「イヤホンマイクですね!」「うん!向こうの部屋に確かあったはず、一緒に探そう」そんな感じで明るく楽しいR先輩でした。体調の悪い時は早退やお休みをいただく事も受け入れてくれ、約3年間勤務しました。

営業事務で働くようになって2年ほどたった頃から、フルタイム働くのはやはり体に負担になってきたんでしょう・・・夕方になるとだんだん微熱がでるようになりました。薬を増やしたのですが、追い付かず、朝出勤するのも時間がかかり、遅刻が多くなりました。

R先輩に「体力が続かないので辞めようと思います。」と伝えたところ「時間を短くしたらどう?働けそう?」という返事が返ってきました。上司に相談してくれ、そして、本社からOKが出たのです。

時間を短くして働いていた人はいなかったので、「みんながどう思うかな」という心配はありましたが、R先輩が「例えば赤ちゃんができたり、今後他にも体の調子が悪くて時間短くして働きたいって人も出てくるかもしれないしょ、なんか変な態度とる人がいたら、会社が認めてくれたって言えばいんだ」と言ってくれました。

中にはなんでリリィさんだけ、短い時間で働けるの?と思った人もいたらしいですが、R先輩を含め他に応援してくれた人がいたので、あまり気にはなりませんでした。時間が短くなっても、体調はよくならず、膝の腫れはますます膨らんでしまいました。

「せっかく時間短くしてくれたから、もうちょっと働きたいな・・・でももう限界だな・・・」と感じ退社しました。